*

Google Maps API バージョン3(V3)設置法と Google Maps API Styled Map Wizard でスタイリッシュなGoogle Map構築メモ!

公開日: : 最終更新日:2013/11/29 GoogleMap

Google Maps API バージョン 3(V3)設定

Google Maps JavaScript API V3 はAPI キーがなくても正常に機能しますが、APIコンソールキーを使うとアプリケーションのMapsAPIの使用状況をチェック出来るようになるようです。

APIキー取得から設定の方法

スタート ガイドから一部抜粋しています。)

1)API キーの取得

developerconsole日本語版 Google Maps API Styled Map Wizard

Google Play Developer Console

  1. API コンソールにアクセス ↑↑↑
  2. 左のメニューから [Services] をクリック。
  3. GoogleMapsAPIv3サービスをオン。
  4. 左のメニューから [API Access] をクリック。API キーは、[API Access] ページの [Simple API Access] セクションにある。MapsAPIアプリケーションでは [Keyforbrowserapps] を使用。

2)HTML5 として宣言する

html5で記述するとなっていますがhtml4でも機能するようです!?

<!doctype html>

3)Google Maps API を読み込む

<script type="text/javascript" src="http://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=【YOUR_API_KEY】&sensor=SET_TO_TRUE_OR_FALSE"></script>

【YOUR_API_KEY】は上記で取得したキーと置き換え

4)HTTPS

HTTPS 接続で Google Maps JavaScript API を読み込むことも可能!

<script type="text/javascript" src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=【YOUR_API_KEY】&sensor=SET_TO_TRUE_OR_FALSE"></script>

5)API の非同期読み込み

function initialize() {
var mapOptions = {
zoom: 8,
center: new google.maps.LatLng(-34.397, 150.644),
mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
}
var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), mapOptions);
}

function loadScript() {
var script = document.createElement("script");
script.type = "text/javascript";
script.src = "http://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=【YOUR_API_KEY】&sensor=TRUE_OR_FALSE&callback=initialize";
document.body.appendChild(script);
}

window.onload = loadScript;

6)地図の DOM 要素

地図をウェブページに表示するための領域を用意。ここではmap_canvasと言うIDを設定。

<div id="map_canvas"></div>

7)地図のオプション

var mapOptions = {
center: new google.maps.LatLng(-34.397, 150.644),
zoom: 8,
mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
};

地図を初期化するために地図の初期化変数

var mapOptions = {};

8)緯度と経度

位置の座標を {緯度, 経度} の順序で渡す

center = new google.maps.LatLng(-34.397, 150.644)

geocodingGeocoding – 住所から緯度経度を検索

9)ズーム レベル

地図を表示するための最初の解像度は、zoom プロパティで設定

zoom: 8

10)マップ タイプ

初期マップ タイプも明示的に設定

mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  • ROADMAPはGoogleマップの通常のデフォルトである2Dタイル表示
  • SATELLITEは写真タイルを表示
  • HYBRIDは写真タイルと主要な対象物(道路、地名)のタイルレイヤを組み合せ表示
  • TERRAINは物理的な起伏を示すタイルで高度や水系の対象物(山、河川)など

11)地図オブジェクト

var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), mapOptions);

12)地図を読み込む

HTMLをレンダリングすると同時にドキュメントオブジェクトモデル(DOM)を作成。外部の画像とスクリプトをすべて取得してdocumentオブジェクトに組み込む。

APIキーを取得しないで設置する方法

APIキーを取得しなくともGoogleMapv3を設置する事が出来ます。

ヘッダーでジャバスクリプト読み込み

<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi/"></script>

ジャバスクリプト生成(ヘッダーへ)

google.load("maps", "3.x", {"other_params":"sensor=false"});

function initialize() {
var myLatLng = new google.maps.LatLng(【緯度】, 【経度】); //マップの中心座標【緯度】【経度】の順番

//マップの設定オプション
var myOptions = {
zoom: 14, //ズームレベル
center: myLatLng, //中心座標
mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP, //マップタイプ
mapTypeControlOptions: {
mapTypeIds: [google.maps.MapTypeId.ROADMAP, 'simple']
}
};

map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);

//マーカー
new google.maps.Marker({
position: new google.maps.LatLng(【緯度】, 【経度】), //アイコンの中心座標【緯度】【経度】の順番
map: map,
});

var mapstyle =
//ここからJSON情報貼り付け位置
[ { "stylers": [ { "saturation": -30 } ] } ]
//JSON情報ここまで
;

var myOptions = {
name: "地図右上に表示される名称" //今回のスタイル名(地図右上に表示される名称)
};

var mapType = new google.maps.StyledMapType(mapstyle, myOptions);
map.mapTypes.set('simple', mapType);
map.setMapTypeId('simple');
}
google.setOnLoadCallback(initialize);

HTMLファイル記述

<div id="map_canvas"></div>

Google Maps API Styled Map Wizard でスタイリッシュにカスタマイズ。

GoogleMapAPIv3のデザインをWEBサイトのディテイルに合わせてカスタマイズすることができます。

1)Google Maps API Styled Map Wizard

styledmapwizard日本語版 Google Maps API Styled Map Wizard
日本語版がありますが、生成されるJSONコードが違うので日本語版の場合、スタイル部分のみ抜出し。
[ ]で囲まれた部分

styledmapwizard2Google Maps API Styled Map Wizard
こちらが英語版。こちらだと生成されたJSONコードそのまま挿入でOK!

上記スクリプトの「JSON情報貼り付け」のところに挿入

//ここからJSON情報貼り付け
【・・・ここに張り付ける・・・】
//ここまで

【参考URL】

関連記事

記事はありませんでした

新着記事

古いiOSのiPadで「問題が起きたため、このwebページを再度読み込みました。」となる件

2年ぶりに書いてみる。 すでにAppleより見放されてiOSが9.3.5止まりのiPad初期型...

記事を読む

WordPressのエラーを表示させる。白紙状態になったとき。

WordPressのテーマ制作などでfunction.phpの編集やプラグインのインストールなどして...

記事を読む

Dreamweaver CC 2017 正式リリース、早速使ってみた!

一昨日、Dreamweaver CC 2017 が正式にリリースされました。 夏前よりBeta版を...

記事を読む

Windows10 フリーズしたように動作が重くなる現象と対策!

先日、Windows 10 Anniversary Updateをしたばかりですが、その後突然フリー...

記事を読む

【突然くるぞ!】 Windows 10 Anniversary Updateで2時間以上お仕事ストップ!

Microsoftさんがまたヤッてくれました。 お仕事中にアプリケーションが重たくなってきたの...

記事を読む

PREV :
NEXT :

古いiOSのiPadで「問題が起きたため、このwebページを再度読み込みました。」となる件

2年ぶりに書いてみる。 すでにAppleより見放されてiOSが9...

WordPressのエラーを表示させる。白紙状態になったとき。

WordPressのテーマ制作などでfunction.phpの編集やプ...

Dreamweaver CC 2017 正式リリース、早速使ってみた!

一昨日、Dreamweaver CC 2017 が正式にリリースされま...

Windows10 フリーズしたように動作が重くなる現象と対策!

先日、Windows 10 Anniversary Updateをした...

【突然くるぞ!】 Windows 10 Anniversary Updateで2時間以上お仕事ストップ!

Microsoftさんがまたヤッてくれました。 お仕事中にアプリ...

→もっと見る

PAGE TOP ↑