SEO対策の転機！ハミングバード(Hummingbird)アップデート。次々と行われるGoogleのアルゴリズム変更。

公開日： 2013/10/16 : 最終更新日：2015/04/28 SEO

ハミングバード(Hummingbird)アップート

これまでもいくつかの検索アルゴリズムが変更になり、その都度対応に追われた方々もいるのではないかと思います。
つい最近行われたGoogle検索アルゴリズムの変更がこのハミングバードアップデートと呼ばれているもの。

本サイトが英語・・・なので、かみ砕いてくれている諸先輩方の記事をいろいろと拝見し、こんな感じなのかな？と思う所！
詳しくは本サイトに書かれているようですので堪能な方は本サイトをどうぞ。

要するに、検索エンジンに求めるところの本来の姿がやっと形になってきた？と、ポジティブに考えて見れば。。。
今までの常識であったSEO対策とか、無理やり上位表示に上げるギリギリの方法などがここに来て無駄・・・どころか順位を大幅に下げる結果にもなりかねない・・・ような感じの内容なのかな？

対話式とか会話型などと書かれている専門の方がおりました。
要するに、ユーザーの視点で検索文章から何を求めているのかを理解し、その結果を返すと言う。
ロボットとの会話が成立してしまう、、、そのようなアルゴリズムなんだそうな。凄いね！

例えば「おなかが痛い」と検索（例えが悪いな・・・）、従来のキーワード型だと「おなか」「痛い」で「お腹」「お仲」とか？？？「痛い」の意味とか？違うか？例えが悪すぎるな・・・
ここにお腹が痛い時の市販薬とか、対処法、病院などが検索の上位に来てくれれば、ユーザーとしては嬉しいわけで。
そんな形になろうとしているのではなかろうか！？誰しもが検索に慣れているわけではない。そんな不慣れな人にも優しい、言葉の裏の意味さえも汲み取って結果を返してくれる。
一昔前では夢のような話ですな！

それまでのキーワード密度による対策が、これからはコンテンツ内容重視にますますなっていく。
SEO対策の根本が変わるのでしょうか？すでにSEO対策と言う言葉自体が古き良き時代のものになりつつあるのかもしれません。

Googleの検索エンジンアルゴリズム変更は、私の知る範囲だけでもたびたび行われてきました。

ビッグダディアップデート

2005年か2006年頃だった記憶ですが、こんな名前だったんだ？？？
それまではキーワード検索でヒットする上位サイトのほとんどがアフィリエイトサイトで埋め尽くされた時代がありました。
私は元々アフィリエイト専門の広告代理店出身なので悪く言うつもりもありませんが、自分自身が本来の目的で検索する場合にはさすがに邪魔と思う時も多々。

それがこのアップデートで一掃された。仕事上は結構慌てふためいた時期だったと記憶。

カフェインアップデート

これもこんな名前だったんだ・・・
それまではページを更新しても検索結果に反映されるのに時間がかかりました。
それがこのアップデートで即座に反映されるようになりました。たぶんこのアップデート！（違うかもしれない・・・）

パンダアップデート

これはつい最近にも思えますがこれで大打撃を受けたサイトも多数。
サイトの質を問われ始めたアップデートですね。他サイトの内容をそのままコピーした盗作サイトはもちろん一掃。これは記憶に新しい大騒ぎになったアップデート。

ペンギンアップデート

それまで有効とされてきた相互リンクやリンク集への登録も質を求められるようになったアップデート・・・かな？
これによって、質の悪い大量非リンクをかけていたサイトが、どうにもならなくなったと聞いたことがあります。
以前、ページランクの高い自サイトに貼りまくりで順位を上げるSEO会社がありましたが、、、もうダメでしょうね！？ん～～残念でした。
いったん張られてしまったリンクを外すのも至難の業。