SEO対策今昔物語！その1｜WEBサイト黎明期

たま～にですが、

お客様からのとっても頭を悩ませるご依頼。

「このページを○○○で検索したら一番上に来るようにして・・・」

困ります。

それに加えて

「来週までにね！」

困ります。

昨日、エイビッツのサイトが「デザイン事務所｜エイビッツ」での検索でGoogleサイトリンクが付いたよ～と叫んだばかりですが、屋号での検索で一番に来るのは、同じ名前の強豪屋号が無い限り、、、ソニーとかパナソニックとかDELLとか、、、Appleとか！？そんな名前では100％無理ですが、そうでない限り屋号では、ほぼ、、、ほぼ来るでしょう！？
（※ちなみに、デザイン事務所｜エイビッツは、エイビッツだけだと最近何故か？検索結果画面で検索キーワードをエービッツと勝手に変換されて圏外へ。「元の検索キーワード: エイビッツ」と表示・・・勝手に何やってんだ？Google！　ここ数か月の出来事です！現在進行形・・・）

しかし、競合がいて当たり前のキーワードで一番上にしてくれって。
お約束は出来ない旨をご説明し、ある程度のお時間を頂くか、緊急の場合には丁重にお断りするか、リスティングを提案するしかないのが現実であります。

昔はね！と言っても7～8年くらい前。ITの世界では相当昔なのかな？

こんなSEO対策やあんなSEO対策まで。当時はSEOなんて言葉は一般的じゃなかった。あったのかな？

背景色と同じ色で画面一面にテキストキーワード

実際に存在した検索エンジン対策です。

今も昔も変わらないのが画像よりもテキスト。altよりもテキスト。
背景色と同じ色で画面一面にテキストキーワードで埋め尽くされたサイト。
あったんですよ！

こんな事を今やったらあっという間に闇に葬られ、二度と戻ってこれない仕打ちを受けますが、当時はこれで上に上がれた時代。

テキストを-9999で枠外飛ばし画像表示

これは現在でも一部で使われますが、これを検索エンジン対策の為につかってますよ～と、ところ構わず使用しちゃうと危ない！
物凄く長いテキストを飛ばして画像で置き換えはやっぱり闇に！

次に見たことのある方法

画像につけるalt属性の悪用！

10文字くらいのテキスト画像の裏にalt属性で延々と延々と長い文章。これ、ブラックリスト入りの実例は知りませんが、ダメでしょうね！

小さなCSSスクロールボックス内にリンク貼りまくり

これは当時大流行した方法で某大手さんも取り入れていました。
ページの下の方にCSSで小さなスクロールボックスを作って、その中に内部リンクやら関連サイトやらをリンク貼りまくる。
これは内部リンク＆相互リンクを無茶苦茶増やせてかなり効果があったようですが、Googleさんの気に触れて一気に圏外へ押しやられたサイトをいくつか知っています。
某大大手のWEBサイトも圏外へ！大騒ぎになった事件も記憶に新しい。

次に・・・

h1テキストの悪用！？

どんな？

この辺で「その2」へ。

実はこれを下書きにしつつ少しずつ書いている間に大事件が勃発。（今日です！）
会社での出来事、このSEO関連を書いていこうとしていた矢先のSEOに関する事件！

話しの旨いSEO業者と、少しかじっただけの知識！これほど怖いものはないのです！
少しだけSEO業者について教えてあげようとしたらすごい剣幕で叱られてしまった。
とてもプライドの高い方でした。私、今ではブラックなSEO業者ともそれが白だった時代にお仕事をしたこともあって、間違ったことは言ってないはずでしたが。マイリマシタよ！

信じてもらえない私の不徳の成すところ。叱られても平気でしたけども話を聞いてもらえない事にガックリ。騙されないと良いんだけど。

いやしかし、リアルタイムで面白い！

「その2」へ続く・・・