SEO対策における従来の静的集客から、SMO対策等の動的集客へ
2012/05/22
SEO対策と言うと、インターネットに詳しくない方でもよく耳にする、なんとなくWEBサイトをみんなに見てもらうための、検索した時に上に表示させるものなど、漠然と理解しているように思います。
10年ほど前くらいにはSEO対策と言うと、各社とも様々な方法がとられていました。
横行したものの一つとして、背景色と同一の色で一見何も見えないようにして多くのキーワードを羅列するものや、画像のalt属性に物凄く長い文章を入れるもの、たくさんのキーワードを入れたh1タグテキスト部分に上から画像をかぶせてしまうもの、CSSで小さな小窓を作り、そこに大量なキーワードと自社サイトのリンクを張りまくる方法などは大手企業でも大流行しました。
上記の方法は今ではスパム扱いとして、多くの場合ブラックリストに入ります。
一時はCSSは検索エンジンは読まないとされてきましたが、近年はCSSでの操作も検査対象となっているという事が常識のようです。
要するに検索エンジンの為の偽装行為等は、将来的にはすべて危険性を含んでいると言う事になります。
現在、ほとんどのサイトで採用している方法で、h1タグをCSSで小さくしてヘッダー部分にページ説明としてテキスト表示させる方法。
これも一時さまざまな憶測と議論された方法で、今の所は大丈夫の様ですが将来は保証できないものです。
アメブロのカスタマイズなどでは、テキストをCSSで飛ばして代わりに背景画像リンクでデザインを整形カスタマイズする方法が多いですが、CSSでのテキスト飛ばしは正直怖い方法で、いつ何時どうなるかわからない。もしかしたら???と思われる方法を取っているサイトは、絶えず情報収集でアンテナを張り、その都度修正していく必要があります。
それがここ数年、ブログはもちろんFaceBookやTwitter、Google+その他のSNSと言った、ユーザーが情報を発信してい行くCGM系のサイト活用による、集客スタイルに変化しています。
すでに、いたちごっことなりかねないSEO対策から一歩引いて、上記のSMOと呼ばれる集客スタイルに方向転換している大手企業も多いです。
従来の静的集客方法から、積極的に情報発信して誘導していく動的手法とでも言いましょうか!
その場合に、SMOで誘導したユーザーの入口となるランディングページの最適化、ユーザビリティー、ユーザーの導線を考えたサイトナビゲーションの作りなどが重要になってきます。
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